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調整ローヤルゼリー

ローヤルゼリーには、生・乾燥・調整の3タイプがあります。
こちらでは調整ローヤルゼリーについて解説します。

調整ローヤルゼリーとは

調整ローヤルゼリーとは、生や乾燥タイプのローヤルゼリーに他の材料を混ぜて作られたローヤルゼリー製品のことをいいます。

国内でローヤルゼリーの品質基準を定めている自主規制団体、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の「ローヤルゼリーの表示に関する公正競争規約」では、調整ローヤルゼリーを「生または乾燥ローヤルゼリー副原材料や添加物などを使用して製品化したもの。生ローヤルゼリーの使用量は全重量の6分の1以上でなければならない。」と定めています。

また同規約では、調整ローヤルゼリーであっても、ローヤルゼリー特有成分であるデセン酸が0.18%以上含まれていなければいけないとしています。

調整ローヤルゼリーの特徴

生・乾燥・調整、3つのローヤルゼリーを比較した時、ローヤルゼリーそのものの含有量が最も少ないのが調整タイプです。
しかし、他の成分と混ぜることで、ローヤルゼリーにはない栄養素を同時に摂取できたり、ローヤルゼリーとの相乗効果を期待できたりします。

また、近年では乾燥ローヤルゼリー自体の製法技術が向上し、ローヤルゼリーが本来持つ栄養を損ないにくくなっています。
これにより、乾燥ローヤルゼリーを用いた調整タイプでは、生ローヤルゼリーを摂取するよりもローヤルゼリーに含まれる栄養素が摂取しやすくなっている製品もあります。

さらに、ローヤルゼリー独特の風味を抑えられ、摂取しやすくなっているのも特徴的です。

どんな商品がある?

調整ローヤルゼリーはソフトカプセルやドリンク状の製品になっていることが多いです。

合わせる副原材料はさまざまですが、ローヤルゼリーのように、健康サポート効果があるとされる素材が用いられるのが一般的です。

例えば、プロポリスです。
プロポリスも蜂の巣からとれる物質で、抗菌・殺菌作用などを持っています。
健康食品としては風邪や歯周、花粉症などのアレルギー対策といったローヤルゼリーにはない効果も期待されているため、両者を合わせて摂ることでより多方面から健康をサポートすることができます。

ほかにも、はちみつと合わせて飲みやすくしたものや、コエンザイムQ10など一般に不足しがちといわれる栄養素と合わせた製品なども見られます。

調整ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーとして見ると魅力が少ないように思われがちです。
しかし、健康食品としてみれば、他の成分との良いとこ取りができる種類ともいえます。
いずれにしても、健康食品はご自身の体質や目的に合ったものを選ぶことが大切であるため、購入の際には成分もしっかり確認するようにしましょう。

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