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ローヤルゼリーの形状(化粧品)

ローヤルゼリーは食品として扱われることが多いですが、一部は化粧品に加工されて流通しています。
化粧品形状になったローヤルゼリーの特徴や、メリット・デメリットをご紹介します。

化粧品形状の特徴

ローヤルゼリーを使った化粧品は、生ローヤルゼリーを乾燥させてから、その他化粧品成分と合わせて作られます。
製品の種類は幅広く、化粧水やクリーム、シャンプーやハンドクリームにもローヤルゼリーを配合した化粧品が登場しています。

見た目は一般的な化粧品と変わりありませんが、生ローヤルゼリーをイメージさせる黄味を帯びた乳白色をしている製品がよく見られます。

メリット

美容成分を直接塗れる

ローヤルゼリーを化粧品にするメリットは、ローヤルゼリーに含まれる成分を肌の気になる部分に直接塗れることです。
ローヤルゼリーには健康に良いとされるアミノ酸やミネラル、ビタミンが含まれていますが、実はローヤルゼリーに含まれる成分は美容にも良いとして注目されているのです。

注目の成分には次のようなものがあります。

・ビタミン類
粘膜を整え、外部刺激の影響を受けにくい肌状態に整える働きがあります。またニキビ予防にも効果が期待されています。

・デセン酸
デセン酸はローヤルゼリーにしか含まれていない特有成分です。女性ホルモン様の働きをすることで知られており、肌に塗ると皮脂分泌の抑制や、老化を予防する抗酸化作用があります。

・アピシン
アピシンには肌細胞の成長を促進し、肌細胞の生まれ変わりを促す作用があります。
古くなったり傷ついたりした肌細胞が排出され、新しい肌細胞が生まれることで、若々しい肌を保てると期待されています。

・セリン
セリンはアミノ酸の一種で、お肌の保水力をサポートする働きがあり、お肌の乾燥を予防します。

もちろん、ローヤルゼリーはお薬ではないため、肌の不調を治したり、肌質を変えたりすることはできません。
毎日のスキンケアとしてお肌の健康維持サポートに効果が期待されているのです。

保存性

ローヤルゼリーは酸化しやすく、品質が損なわれやすいため、常温保存には向かない素材です。
しかし、化粧品として加工することで保存性が上がり、常温保存でも長期保存が可能になります。

肌にローヤルゼリーを塗るという目的でいえば、保存しやすく携帯も容易であるため、外出先でも利用しやすいのはメリットだといえます。

デメリット

ローヤルゼリー化粧品のデメリットは、どれくらいのローヤルゼリーが配合されているのか量が分かりにくいことです。
製品によっては含有量を表示していることもありますが、ほとんどは「ローヤルゼリー配合」「ローヤルゼリークリーム」というように、商品名や成分表示でローヤルゼリーが含まれているかを確認できる程度です。

そのため購入前に安心できる品質であるかの確認が欠かせません。
ロールゼリーのほかにどんな成分が配合されているのか、その製品で肌にどのような効果が期待できるのか、安全性など、製品の特徴をチェックしてみましょう。

化粧品形状のローヤルゼリーは、ドラックストアでも容易に見つけることができます。
ローヤルゼリー以外の美容成分も一緒に配合されていることが多いため、肌質や肌悩みに合った製品を選ぶと良いでしょう。

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