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ローヤルゼリーの形状(生)

ローヤルゼリーは様々な形状で商品化されています。その中でもっとも自然のローヤルゼリーに近いのが生タイプです。
生ローヤルゼリーの形状や特徴についてご紹介します。

生ローヤルゼリーの形状

生ローヤルゼリーはクリームまたはペーストの形状をしています。

生ローヤルゼリーは、女王蜂の幼虫が育つ王台に蓄えられているローヤルゼリーを採取した、ほぼ自然のままの状態です。
巣から採取した後は、異物を除去するなど最低限の処理は行われますが、添加物等は加えられません。

クリーム状のため、食べるときは専用スプーンなどですくってから口に入れます。

生タイプの形状のメリットは、ゆっくり体に吸収できることです。
ローヤルゼリーに含まれる成分には胃酸などの消化酵素に弱いものもあり、一気に飲み込んでしまうと、本来の栄養が損なわれてしまいます。
そこで、生ローヤルゼリーでは舌の下にいれてゆっくり吸収させる食べ方が推奨されているのです。

ローヤルゼリーが持つ独特の味を感じやすいのが生形状のデメリットですが、本来の目的である栄養をそのまま吸収しやすいのは大きなメリットです。

生ローヤルゼリーの作られ方

生ローヤルゼリーは、蜜蜂の分泌液です。
若いミツバチが花粉などを食べて一旦体内で消化し、その後に咽頭線から分泌したものが生ローヤルゼリーとなります。

蜂の子を女王に育てるための栄養がたっぷり詰まっていて、その形状や見た目から、蜂の母乳と例えられることもあります。

生ローヤルゼリーの条件

生ローヤルゼリーは、単純に自然にある生の状態のローヤルゼリーをさすこともあります。
しかし一般的には、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会が定めている生ローヤルゼリーの条件に合致したものが「生ローヤルゼリー」と呼ばれます。

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会は、日本国内で流通するローヤルゼリー商品の規格基準を設けている自主規制団体です。
日本国内でローヤルゼリーを取り扱っている業者の多くが協議会会員であり、年に1度行われる厳しい品質検査に合格した商品のみに公正マークが与えられています。

規格基準では、生ローヤルゼリーの形状については断定していません。
しかし、生ローヤルゼリーとして表示販売するには、蜂の子を王台に移してから72時間以内に採取し、そのまま容器に詰めたものでなければならないと定義しています。
また水分は62.5%~68.5%でなければならないとも定められているため、水分が飛んで乾いたものや、固形状では生ローヤルゼリーと名乗ることができません。

もちろん、協議会の審査をうけていない商品についてはこの限りではありません。
ただし、生ローヤルゼリーへの安全性を求めるのであれば、公正マークの有無は品質判断材料のひとつにできます。

生ローヤルゼリーは65%程度の水分を含んだクリーム状です。やや黄色みのある乳白色をしており、蜂の巣の王台から採取してから容器に詰められます。
品質保持の観点から消費者の手に届くときには冷凍状態になっていることも多いですが、食べる時には解凍してクリーム状のまま、ゆっくり体に吸収させるように摂取するとよいです。

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