メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーは高いもののほうが良いか

ローヤルゼリーにはさまざまな種類の製品があり、価格が異なります。
一般的に高いもののほうが良いという印象がありますが、ローヤルゼリーの場合はそうとは限りません。
今回は、ローヤルゼリーの価格の違いについて紹介します。

価格差の理由

ローヤルゼリーには生タイプ、ソフトカプセル、ドリンクタイプなどがありますが、この中で価格が高い傾向にあるのが生ローヤルゼリーです。
その理由は、栄養価や品質管理の難しさにあります。

ソフトカプセルやドリンクタイプなどに含まれるローヤルゼリーは、鮮度が落ちないように乾燥処理などが加えられています。
しかし、乾燥させることにより含まれている栄養が損なわれやすくなってしまいます。

一方、生タイプは蜂の巣から採取して、ほとんど人の手を加えずに容器に詰められて製品化されるため、ローヤルゼリー本来の栄養を損ない難いです。
そのうえ生ものであるため品質管理が難しく、価格が高価になる傾向があるのです。

しかし、似たような生ローヤルゼリーでも、100gあたり2,000円ほどで購入できるものもあれば、2万円を超えるものがあるなど、製品によって価格は大きく異なります。
これら価格は、次のような違いによって差が出ます。

【価格差の要因】
・デセン酸の含有率
・産地
・加工工程

デセン酸とはローヤルゼリーにしか存在しない特有成分で、ローヤルゼリーを特徴づけているだけではなく、女性ホルモン様の働きをすることが分っているなど、人間の健康維持サポート効果にも期待が持たれている成分です。
そのため、デセン酸の含有率が多いほど価格も高くなる傾向があります。

また、産地は外国産よりも国内産のほうが価格は高くなる傾向があります。
理由は、採取から消費者の手に渡るまでの時間が短いことや、安心感などです。

さらに加工工程も重要なポイントです。
品質維持のための管理はもちろん、メーカーによっては栄養を損なわないための工夫が施されていることがあります。
手間がかかっていればいるほど価格は高くなります。

値段の違いについて

ローヤルゼリーの価格についてご紹介しましたが、高いものの方が良いとは一概に言えません。
ローヤルゼリーは高価な素材であり、栄養補助食品としても人気なため、中には品質に見合わない高値で売っている製品がある可能性もあるのです。
反対に、企業努力により極力価格を抑えて販売してる場合もあるでしょう。
そのため、製品を選ぶときは値段が品質と見合っているかを意識することが大切です。

そんな製品比較の目安となるのが「公正マーク」です。
公正マークとは、自主規制団体である(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会が行う品質審査に合格したローヤルゼリー製品のみの与えられる印のことです。
そこでは、デセン酸の含有率はもちろん、製造工程や、成分表示までが厳しくチェックされ、安心して口にできる製品か、消費者に誤解を与える表示がないかを審査されています。

つまり、公正マークのあるローヤルゼリー製品であれば、表示内容に偽りがないため、製品比較がしやすくなるのです。

栄養補助食品は、長く続けることが大切です。
だからこそ、安心して口にできるものを適切な価格で選びたいものです。
また、いくら品質がよくても高価すぎると、継続するのが難しくなってしまうこともあります。
品質、安心、続けやすさなども含めて価格比較をしてみると良いでしょう。

関連コラム一覧