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ローヤルゼリーとアレルギー(アナフィラキシーショック)

栄養補助食品として人気のローヤルゼリーですが、初めて摂取するときに注意したいのがアレルギーです。
アレルギー体質の人が摂取すると稀にアレルギー症状を引き起こしてしまことがあるのです。
また、場合によってはアナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性もあります。
今回は、ローヤルゼリーとアレルギー(アナフィラキシーショック)についてご紹介します。

アナフィラキシーショックとは

アナフィラキシーショックの元になるアレルギーは、体の免疫機能が過剰反応することで起こります。
一般的には安全な物質であっても、個人の体質によって過剰反応してしまい、アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
アレルギーの原因となる物質をアレルゲン物質と言い、代表的なものでは食品、薬、昆虫毒があります。

アレルギーの症状にはじんましんやかゆみといった皮膚症状や、くちびるやまぶたなどの粘膜部の腫れ、息切れや咳といった呼吸器異常など、さまざまな症状があります。
アナフィラキシーショックでは、これらアレルギーによる症状が同時に複数起こり、生命に危険が及ぶ状態に陥ります。
また、アレルギーを引き起こすアレルゲン物質を摂取してから短時間のうちに症状が現れるのもアナフィラキシーショックの特徴です。

ローヤルゼリーとアナフィラキシーショック

日本国内のアナフィラキシーショックによる死亡者数は年間50~70人ほどですが、そのうち約3割は蜂毒によるものです。

ローヤルゼリーは蜂毒ではなく、ミツバチの上顎などから出る分泌液ですが、蜂の体から分泌されたものであるため、体質によってはアレルギー反応を引き起こし、アナフィラキシーショックに至ってしまう可能性もあるのです。

特に気をつけたいのは、蜂アレルギーをお持ちの方です。
また10年以内に蜂に刺された経験がある方も、免疫が蜂分泌物に過剰に反応してしまう可能性があります。
また、喘息やアトピーなど、アレルギー体質の方もローヤルゼリーを摂取する時には注意しましょう。

基本的にローヤルゼリーは危険な物ではありません。
40種類以上もの豊富な栄養素が含まれており、栄養補助食品として人気です。

しかし、どのような食品でもアレルギーの危険性があるように、ローヤルゼリーにもアレルギーを引き起こす可能性があることは念頭に置いておきましょう。
体質に不安がある方は医師に相談してから摂取したり、アレルギー反応がないかを確認するためにごく少量ずつから試してみたりすると良いでしょう。

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