メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーの産地(オーストラリア)

日本で流通しているローヤルゼリーは海外産が多く、中国、台湾、タイなどから毎年輸入しています。
また、数は少ないですが、オーストラリア産も一部流通しています。
ローヤルゼリー産地としてのオーストラリアの特徴や、オーストラリア産ローヤルゼリーの品質についてご紹介します。

オーストラリア産の特徴

オーストラリアは日本の南に位置し、広大で、手つかずの自然が多く残っている国です。
養蜂には汚染の無い広い土地が必要なため、蜂にとっての環境は良いです。

また、気温も養蜂向きです。
気候は地域によっても異なりますが、国全体的に年間を通じて穏やかで、気温が低くなる南側でも10度を切る日は多くありません。
ローヤルゼリーの原料は花粉であるため、年中温かく花が咲いている地域では通年ローヤルゼリーを採取することが可能です。

しかし、日本でのオーストラリア産ローヤルゼリーの輸入量は少なく、年間でも多くて数百kg程度です。
2014年を例に見ると、日本国内で年間に生産された量は3トン、中国からの年間輸入量が400トン近い量でした。
比較すると、日本国内で流通しているオーストラリア産ローヤルゼリー量の少なさが分かります。

オーストラリア産ローヤルゼリーの品質

オーストラリアは食品への安全意識が高く、製品化においての検査や成分表示の決まりが厳しい国です。
そのためオーストラリア産ローヤルゼリーは安全性が高く、市場に出ているローヤルゼリーは基本的に安心して口にすることができ、品質は良好です。

ただし、日本でオーストラリア産ローヤルゼリーを消費する場合は鮮度がネックになります。

ローヤルゼリーは酸化しやすく、採取から時間がたつと栄養が損なわれてしまいます。
特に酸化しやすい生ローヤルゼリーは、日本国内産や、中国や台湾産に比較すると、鮮度で品質が劣る傾向にあります。

ローヤルゼリーを取り扱う業者によっては、鮮度を保つために、生ローヤルゼリーを採取してすぐ冷凍するなどの工夫を行っています。
オーストラリア産の生ローヤルゼリーを購入するときには、どのように品質管理されているかまでチェックしながら選ぶと良いでしょう。

オーストラリア産を購入する方法

オーストラリア産ローヤルゼリーは、日本では数が少ないため、店頭で見かける機会は稀です。
購入するならインターネットが探しやすいです。
インターネット上では、業者や個人輸入によってオーストラリア直送品が販売されていることがあります。

ただし、個人輸入品は自己責任での取引です。
購入時にはローヤルゼリーの品質や、業者の信頼性なども気にかけて選びましょう。

また、旅行などで訪れた際に購入する方法もあります。
オーストラリアの店頭で直に買えるため、選びやすく、より安心感が高いです。
鮮度を保つため、購入後は冷凍や冷蔵で保管するのがおすすめです。

オーストラリアのローヤルゼリーについてご紹介しました。
オーストラリアは気候が養蜂向きですが、日本で輸入している量は少ないです。
安全性において信頼が高いこともあり、今後ローヤルゼリー産地として注目の国です。

関連コラム一覧