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ローヤルゼリーの成分(ビオチン)

ローヤルゼリーの成分、ビオチンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるビオチン

ローヤルゼリーにはビタミン類が10種類含まれています。
特にビタミンB群の種類が多く、ビオチンもそのひとつです。
以前はビタミンB7とも呼ばれていました。

ビオチンは女王蜂だけではなく、人にも必要な栄養素で、人の体内では食べ物から得た栄養をエネルギーに変えるのをサポートする働きなどを持っています。

また、ビオチンはローヤルゼリー以外の食品にも含まれています。
多く含まれている食品ではレバー、乳製品、卵、大豆、ほうれん草、カリフラワーなどが代表的です。

ビオチンの効果

高血糖の予防

ビオチンは糖代謝をサポートします。
食べ物から摂取した糖がエネルギーに変換されるのを促進し、血中に糖が残るのを抑えてくれます。
実際に、ビオチンで高血糖を改善できたとの報告もあり、高血糖予防にも効果が期待されています。

筋肉痛の緩和

ビオチンには筋肉痛の原因物質である乳酸を代謝し、筋肉痛を緩和させる効果があります。
実は乳酸も糖を元に作られているため、ビオチンの糖代謝の働きにより、乳酸もエネルギーへと変換してくれるのです。

アレルギー予防

ビオチンにはヒスタミンを体外に排出する働きがあります。
ヒスタミンとはアレルギーを引き起こす原因になる物質で、ヒスタミンを減らすことにより、アレルギーを予防したり症状を緩和したりする効果があります。

また、ビオチンは健やかな肌を作るのに必要なたんぱく質の代謝を促す働きもあります。
これによりアレルゲン物質によって肌の湿疹や痒みを繰り返すアトピー性皮膚炎の予防にも効果が期待されています。

ビオチン不足と過剰症

ビオチンが不足すると倦怠感や吐き気などの症状が出やすくなります。
また、代謝がうまく行われなくなるため、湿疹や炎症といった皮膚トラブルも出やすくなり、特に皮膚では粘膜に症状が現れやすく、口内炎や舌炎、知覚過敏などが起こることもあります。

一方、ビオチンは水溶性で、余分は尿として体外に排泄されてしまうため、過剰症は起こりにくいです。

このように、ビオチンは人間の健康や美容も支えてくれている栄養素です。
一般的な食材にも含まれていますが、栄養が偏った食生活では不足してしまうこともあります。
また、ビオチンは喫煙や飲酒によって少なくなってしまうため、タバコやお酒を好む方も意識して摂取したい栄養素です。
ただし、ビオチンは水溶性のため、加工された栄養補助食品では栄養が損なわれている可能性があります。
ローヤルゼリーを選ぶときにも自然の状態に近い生タイプなどがおすすめです。

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