メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

乾燥ローヤルゼリー

ローヤルゼリーには大きく生・乾燥・調整の3タイプがあり、それぞれに作り方や特徴が異なります。
乾燥タイプについて紹介します。

乾燥ローヤルゼリーとは

乾燥ローヤルゼリーとは、その名のとおり乾燥させたローヤルゼリーのことを指します。
元となるのは蜂の巣の王台から採取した生ローヤルゼリーです。

国内でローヤルゼリーの基準を定めている自主規制団体、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会の「ローヤルゼリーの表示に関する公正競争規約」では、乾燥ローヤルゼリーを、「生ローヤルゼリーを凍結乾燥やその他の方法により乾燥処理したものをいう」と定めています。
また、乾燥ローヤルゼリーは水分が5.0%以下でなくてはいけません。

乾燥ローヤルゼリーの作り方

乾燥ローヤルゼリーの作り方はメーカーによっても異なります。

乾燥させる工程では熱処理などを行うため、生ローヤルゼリーに含まれていた栄養素が損なわれてしまいやすいです。
そこで、メーカーによっては品質を保つための工夫がなされています。
商品選びでも製造へのこだわりはぜひチェックしておきたいポイントです。

最近ではローヤルゼリーの栄養をできるだけ壊さないように、熱を加えない製法が人気です。
例えば、生ローヤルゼリーを凍結させた後に真空中で水分を飛ばす真空凍結乾燥法(フリーズドライ)や、真空内で凍結して乾燥させる昇華乾燥法などがあります。

生ローヤルゼリーより栄養価が高い場合も

生ローヤルゼリーはとてもデリケートで酸化しやすく、採取から時間がたてばたつほど品質が劣化したり栄養が損なわれやすくなってしまいます。
しかし、乾燥させることでローヤルゼリーの保存性を上げることができます。

また乾燥させれば粉末化も可能になり、粒状にしたり油分と一緒にソフトカプセルに詰めたりといった加工や調整もしやすくなります。
これにより生ローヤルゼリーよりも飲みやすく、持ち運びもしやすいローヤルゼリー商品を作ることができます。

近年は乾燥法が発達したことから乾燥加工による栄養損失も少なくなり、品質によっては生ローヤルゼリーよりも乾燥ローヤルゼリーのほうが推奨されることも多いです。

乾燥ローヤルゼリーの特徴や作り方などについてご紹介しました。
一般的に稀少で高価とされるのは生ローヤルゼリーですが、健康食品としての利用のしやすさで言えば乾燥ローヤルゼリーもおすすめできます。
いずれにしても健康食品としてローヤルゼリーを選ぶ場合は、栄養成分や価格も比較したうえで、ご自身が続けやすい納得できる製品を選ぶようにしましょう。

関連コラム一覧