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ローヤルゼリーの成分(フェニルアラニン)

ローヤルゼリーに含まれる成分、フェニルアラニンの効果についてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるフェニルアラニン

ローヤルゼリーに含まれる成分の一つがフェニルアラニンです。
フェニルアラニンはたんぱく質の一種で、その中でも必須アミノ酸に分類されます。

必須アミノ酸とは、健康維持のために必要な栄養素でありながら、人間の体内では合成できない成分のことをいいます。
つまり、フェニルアラニンは食事から摂取しなくてはいけない成分なのです。

フェニルアラニンはローヤルゼリー以外では、肉類や乳製品といったごく一般的な食べ物にも含まれています。
また、人工甘味料のアスパルテームの原料でもあるため、アスパルテーム配合の飲み物やお菓子からでも摂取できます。

フェニルアラニンの効果

脳の働きを正常に保つ

フェニルアラニンは、神経伝達物質になる成分です。
脳と神経細胞間でのスムーズな情報伝達に欠かせない成分であり、人が活動したり考えたり記憶したりといった脳の働きを助けます。
気持ちを高揚させたりやる気を起こしたりする働きもあるため、気分の落ち込みを和らげたり、うつ症状の緩和にも効果が期待されています。

痛みを和らげる

フェニルアラニンには痛みを抑える効果があります。
実際の医療の現場では、人工的に合成したフェニルアラニンを鎮痛剤として使用しています。
一般的な鎮静剤と異なり、常用しても鎮静効果が落ちることなく、安全性も高いことから神経痛など慢性的な痛みを抑えるのに役立っています。

白斑治療

白斑とは皮膚の病気のことで、メラニンを作るメラノサイトが減ってしまったりなくなってしまったりすることをいいます。
メラノサイト消失により色素を作ることができなくなってしまうため、肌の色が白くぬけてしまい、白い斑状に見えるのが特徴です。
この白斑の治療には紫外線照射などが行われますが、フェニルアラニンを摂取したり肌に塗ったりしてから治療を行うことでより有効性が得られるようになります。

フェニルアラニンの過剰摂取

フェニルアラニンは安全性が高い成分で、基本的に摂り過ぎても問題はありません。
フェニルアラニンには血圧を上昇させる働きもありますが、高血圧や心臓病などの持病をお持ちの方や妊娠中の女性以外であれば、過剰摂取にさほど気を使う必要もなく、安心して摂取できます。

ローヤルゼリーにも含まれているフェニルアラニンは、意識せずとも普段の食事から充分に摂取でき、安全性も高い栄養素です。
持病をお持ちの方や、常用しているお薬がある方は過剰摂取に注意する必要があるため、気になる方はローヤルゼリーや健康食品を摂取する前に医師に相談しておくとよいでしょう。

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