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調整ローヤルゼリーのメリット・デメリット

調整ローヤルゼリーは、生または乾燥ローヤルゼリーに他の原材料を加えて調整したものです。
こちらでは調整ローヤルゼリーのメリットやデメリットを見ていきましょう。

メリット

摂取しやすい

蜂の巣から採取したローヤルゼリーは、独特な酸味があり、食べにくい味をしています。
その味は、自然により近い状態の生ローヤルゼリーでは、食べるのが苦痛だという人もいらっしゃるほどです。

しかし、調整ローヤルゼリーは他の材料を加えることで飲みやすくなっています。
例えばはちみつを加えて甘みを強くしたり、カプセルにいれて味を感じ難くしたりなどです。
そのため生ローヤルゼリーの味が苦手な方でも選びやすいです。

保存や持ち運びがしやすい

ローヤルゼリーは酸化しやすいのが難点です。
生ローヤルゼリーであれば常温で2週間ほどしか保管できないとも言われており、一般家庭であれば冷蔵または冷凍での保存が推奨されています。
しかし、その賞味期限は冷蔵でも3ヶ月、冷凍なら1年といわれています。

その点、調整ローヤルゼリーは常温でも長く保存できるものが多いです。
保存に気を使うことが少ないため、持ち運びもしやすく、外出先などでも手軽にローヤルゼリーを摂取することができます。

生タイプより価格が安い

一般的にローヤルゼリーは1つの巣から採れる量が少ないうえに、その酸化のしやすさから品質管理が難しいという問題点があります。
そのため、生ローヤルゼリーの相場は100gあたり2,000~5,000円ほどと高価です。

しかし、調整ローヤルゼリーは他の原材料と混ぜることでこれらの問題点を解消しています。
価格相場はどんな材料と合わせているかでも変わりますが、100gあたり1,000~2,000円ほどと、生ローヤルゼリーに比べても安価で購入しやすいです。

デメリット

調整ローヤルゼリーのデメリットは、製品に含まれるローヤルゼリー本来の栄養が少なくなっていることある点です。
そのため、ローヤルゼリーの栄養摂取にこだわっている方には不向きだと言えます。

しかし、他の原材料と合わせることで、ローヤルゼリーにない栄養や健康効果を得ることができ、いろいろな栄養素を一度に摂取したいとお考えの方にとっては商品の選択肢が広がるメリットがあります。

また、ローヤルゼリー製品の品質を定めている自主規制団体、(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会では、「調整ローヤルゼリーのうち、生ローヤルゼリー使用量は全重量の1/6以上なければならない。」と定めています。
これは逆に言えば、最低でも調整ローヤルゼリーの1/6以上は生ローヤルゼリーが入っていることが保証されているということです。
製品によっては1/6以上の多くの生ローヤルゼリーが配合されていることや、飲みやすさなどのメリットも合わせて考えれば、健康食品としては魅力的と言えるでしょう。

調整ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーと比較すると、ローヤルゼリーそのものの栄養価は劣ります。
しかし、他の栄養素と相乗的な健康サポートができる可能性や、飲みやすさ、価格など、トータル的に考えると、健康食品としては充分な魅力があります。
また近年では技術開発により、調整タイプでもローヤルゼリーの栄養素を大きく損なわずに摂取できる製品も登場しています。
健康食品はお薬ではないため、日々の健康サポートとして長く続けていくことが大切です。
自身の体質、価格、安全性なども考慮し、自分に合った製品を見つけましょう。

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