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生ローヤルゼリーのメリット・デメリット

栄養バランスに優れ、その稀少さと管理にかかる手間から高価とされる生ローヤルゼリーですが、メリットだけではなく、デメリットも持ち合わせています。
生ローヤルゼリーのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

ほぼ天然のまま摂取できる

生ローヤルゼリーは、王台から採取したものをそのまま容器に詰めて作られます。
異物除去や殺菌は最小限行われますが、ほとんど蜂の巣に存在した状態のまま口にすることができます。

そのため、女王蜂が摂取している栄養を損なうことなくほぼそのまま摂ることができるうえに、添加物などの心配もありません。
健康食品に安全や安心感を求めたい人に打ってつけです。

使用の自由度が高い

生ローヤルゼリーはカプセルや錠剤などと違い、クリーム状のローヤルゼリーが詰められています。
そのため、ヨーグルトやジュースに混ぜて食べるなど、摂り方を好みに工夫することができます。
また疲労度や気分などに合わせて摂る量を調整することも可能です。

デメリット

味がおいしくない

生ローヤルゼリー最大の難点は味でしょう。
生ローヤルゼリーははちみつと違って甘みはほとんどありません。
ピリピリと舌を刺すような酸味と、独特な風味が特徴で、食べるのを苦痛に感じる人もいらっしゃるほどです。

しかし、この生ローヤルゼリーの酸味こそが、ローヤルゼリーの証でもあるのです。
ローヤルゼリーの酸味は、主に、デセン酸という脂肪酸によるものです。
デセン酸はローヤルゼリーにしか見つかっていない特有成分で、ローヤルゼリーを特徴づける物質でもあります。

デセン酸の働きはまだ完全に解明されていませんが、血糖やコレステロールに対抗したり、殺菌作用や免疫をサポートしたりする効果が期待されています。
また、女性ホルモンに似た働きをすることから更年期障害の予防や緩和効果にも注目が集まっています。

生ローヤルゼリーはデセン酸が多ければ多いほど品質が良いと評価されます。
つまり、強い酸味こそが品質の良いローヤルゼリーと言えるのです。

酸化しやすい

生ローヤルゼリーはとてもデリケートな物質です。
酸化しやすく、光を浴びたり空気に触れたりすると劣化してしまいます。
劣化すると本来の栄養が損なわれてしまうため、製品管理が難しく、市販ではほとんど販売されていません。

購入には通販を利用するのが一般的ですが、家庭でも冷蔵や冷凍保管が推奨されています。

生ローヤルゼリーはその優れた栄養価から人気の健康食品となっています。
しかし、食べにくかったり酸化しやすかったりといったデメリットも存在します。
生ローヤルゼリーの風味がどうしてもダメだという方もいらっしゃるため、酸味が苦手な人は食べ方を工夫する以外にも、乾燥タイプや調整タイプのローヤルゼリーを選んでみるなど、続けやすさも考慮して商品を比較してみると良いでしょう。

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