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ローヤルゼリーの成分(セリン)

ローヤルゼリーの成分、セリンについてご紹介します。

ローヤルゼリーに含まれるセリン

ローヤルゼリーに含まれるセリンはアミノ酸の一種です。

アミノ酸はたんぱく質を構成する栄養素で、人の体内でも合成できる非必須アミノ酸と、人の体内では合成できない必須アミノ酸の2種類に分けられます。
このうち、セリンは非必須アミノ酸です。

ローヤルゼリー以外では肉類や牛乳、チーズなどの乳製品、海苔やイクラ、大豆にもセリンが含まれています。

セリンは人の心身を健康に維持するために欠かせない栄養素で、体内合成では、同じく非必須アミノ酸であるグリシンやグルタミン酸を材料に作られています。

セリンの効果

脳の働きをサポート

セリンは、ホスファチジルセリンの材料になります。
ホスファチジルセリンは脳にエネルギーを運ぶ成分であるため、元となるセリンが充分に存在することで脳も元気に活動できます。
例えば、勉強に集中したり何かを考えたりするのにもセリンが関係しています。
セリンは加齢に伴う脳機能の低下や、アルツハイマー病などの予防・改善にも効果が期待されています。

安眠効果

セリンの脳機能サポート効果は、安眠効果ももたらします。

安眠をもたらす非必須アミノ酸には他にもグリシンがあり、体内温度を眠りに適した状態に導き、寝つきをよくするなど睡眠の質を上げてくれます。
実は、セリンは体内でグリシンを合成する材料にもなります。
セリンがグリシン量も増やしてくれることで安眠、ひいては体力回復効果なども期待できるのです。

美容効果

セリンには肌に潤いを持たせたり、シミやそばかすを予防したりする効果があります。

乾燥のない若々しく健康な肌には潤いが大切です。
そして、その水分を保っているのが天然保湿成分(NMF)と呼ばれる成分です。
セリンをはじめとするアミノ酸は、天然保湿成分の約40%を占めており、肌の潤いを保つのに重要な役割を果たしています。

また、セリンはメラニンの生成を阻害するシステインを増やします。
システインはセリンと同じ非必須アミノ酸の一種ですが、セリンが材料になって作れています。
つまり、セリンが充分にあることでシステインが増え、メラニンが原因でできるシミやそばかす予防に繋がります。

セリンの不足や過剰症

セリン不足は脳機能の低下を引き起こします。
例えばセリン不足で統合失調症やアルツハイマーの原因にもなる可能性も示唆されています。
また、美容面でも肌が乾燥しやすくなったりハリや弾力が失われたりなど、見た目に老けてやすくなるなどの影響が考えられます。

セリンは一般的な食材から摂取できますが、野菜中心の生活をしている方など、たんぱく質が不足しがちな人ではセリンが不足することもあります。
ただしアミノ酸はバランス良く摂取することが大切です。
セリンだけを集中的に摂取すると、体内のアミノ酸バランスが崩れてしまいます。
その点、ローヤルゼリーならセリン以外にも人の体に必要な必須アミノ酸や非必須アミノ酸、さらにはビタミンやミネラルも含まれています。
ローヤルゼリーは栄養バランスが気になる人にも選びやすい食品だといえるでしょう。

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