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粗悪品のローヤルゼリーを選ばないために

ローヤルゼリーはミツバチのみ作り出せるものであり、人工は存在しません。
稀少価値が高く、栄養補助食品としても比較的高い値段で販売されています。
そのため中には粗悪品が紛れている可能性もあり、製品を選ぶ際には注意が必要です。
今回は粗悪品のローヤルゼリーを選ばないための方法として、成分表示や公正マークについてご紹介します。

成分表示

ローヤルゼリーと一口に言っても、形状、ローヤルゼリーの含有量など、製品によって内容は異なります。
例えば同じ価格で「ローヤルゼリー」と大きく書かれている製品でも、含んでいるローヤルゼリー量が100%の製品もあれば、20%しか含んでいないようなものも存在する可能性があるのです。

必ずしも製品の良し悪しは価格だけで判断することはできませんが、価格と質が見合っているかどうかを考えて製品を選ぶことは大切です。

その製品を知る手がかりとなるのが成分表示です。
製品中にローヤルゼリーがどれくらい含まれているか、ローヤルゼリー以外にどんな材料が使われているかなどをチェックして、安心して口にできる製品かを判断してみましょう。

また、製品に記載されているデセン酸の割合にも注目してみてください。
デセン酸とはローヤルゼリーにしか存在しない特有成分のことです。
ローヤルゼリーを特徴づける成分であるため、デセン酸濃度が多く含まれている方が品質は良いとされています。

しかし、残念ながら製品表示を確認したからと言って絶対大丈夫とは言い切れません。
粗悪品は表示そのものを偽っている可能性があるためです。
そこで、表示の正当性を示す「公正マーク」と合わせて確認すると、より正しい製品選びができるようになります。

公正マーク

「公正マーク」は粗悪品を選ばないための目印です。
公正マークは、ローヤルゼリー製品としての基準を満たしていることや、製品に表示されている内容に偽りや誇大表現がないことを表しています。

この公正マークの取り組みを行っているのは自主規制団体である(社)ローヤルゼリー公正取引協議会です。
協議会ではローヤルゼリー製品の区分や、成分の基準、製品に記載すべき項目などを細かく取り決めており、対象製品に対して年に1回の審査を行っています。
審査に合格した製品には公正マークの表示が認められます。

つまり、公正マークがあるローヤルゼリー製品は、安心して口にできる製品だと一目で判断できるのです。

このようにローヤルゼリー製品は、公正マークのある製品の中から、内容が自分に合っていると思うものを選べば、ほぼ失敗しないと言えます。

ただし、公正マークの審査は協議会の会員になっている企業しか受けることができません。
会員外の企業から販売されているローヤルゼリーは、高品質であっても公正マークは表示できないのです。
また、個人輸入などで持ち込まれる海外製のローヤルゼリーにも、公正マークはついていません。
あくまでも公正マークは目安の一つとして、製品選びの参考にされてみてください。

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