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ローヤルゼリーの含有量

ローヤルゼリーにはさまざまなタイプの商品があり、選ぶ際に何を基準にしていいのか迷ってしまうことがあります。
ローヤルゼリー比較の目安のひとつになるのが含有量です。
今回は、ローヤルゼリーの含有量についてご紹介します。

ローヤルゼリーの含有量とは

ローヤルゼリー含有商品といっても、ローヤルゼリー100%で出来ている物もあれば、ローヤルゼリーが数%しか入っていない商品もあります。
そのため、栄養補助としてローヤルゼリーを摂取する場合、その製品にローヤルゼリーそのものがどれくらい含まれているかは、ぜひチェックしておきたいところです。

ローヤルゼリー商品には大きく次の3タイプがあります。
・生ローヤルゼリー
・乾燥ローヤルゼリー
・調整ローヤルゼリー

一般的に、ローヤルゼリーの含有量が多いのは、生>乾燥>調整の順になります。
しかし、一見しただけではどれくらいのローヤルゼリーが配合されているか、なかなか判断できるものではありません。
そこで、消費者が正しくローヤルゼリーを選べるように、製品に分かり易くローヤルゼリー含有量を表示するよう基準を取り決めたのが、自主団体である(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会です。

協議会では、商品に「内容重量」および「生ローヤルゼリー使用量」などを具体的に表示するよう基準を定めています。

「内容重量」は商品の内容量、「生ローヤルゼリー使用量」は内容量のうち使用されている生ローヤルゼリー量を表します。
表示単位はkg、g、mg、キロ、グラム、ミリグラムのいずれかで記載すること、錠剤カプセルなら総個数および1剤型あたりの含有量を記載すること、女王蜂〇匹分などあいまいな表現はしていけないことなど、消費者が誤認しないように表示の仕方まで細かく取り決められています。

それでは、各形状のローヤルゼリーの含有量の見方について、次の項目でもう少し詳しく見ていきましょう。

各タイプの含有量

生ローヤルゼリー

(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会では生ローヤルゼリーを、ミツバチの幼虫を蜂の巣内にあるローヤルゼリーの採取室に移してから72時間以内に採取し、そのまま容器に詰めたものと、定義しています。
つまり、ほとんど人の手を加えずに商品化されているため、純度はほぼ100%です。
そのため生ローヤルゼリーでは、商品に記載されている内容重量が、ローヤルゼリー含有量であると分かります。

乾燥ローヤルゼリー

乾燥ローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーを乾燥させて水分だけを取り除いたものです。
生ローヤルゼリーは70%程度の水分が含まれていますが、乾燥ローヤルゼリーでさらに90%以上の水分を除きます。
そのぶん乾燥タイプは生タイプよりも重量が軽く、量は生タイプの1/3程度になります。
そこで、商品には「商品の内容量」および、それを生ローヤルゼリーに換算した量を表す「生ローヤルゼリー使用量」を記載する決まりになっています。

このとき、注目したいのは生ローヤルゼリー使用量です。
例えば1日に1000mgのローヤルゼリーを飲みたいと思っている場合、乾燥状態で1000mgをそのまま摂取するのは間違いです。
生ローヤルゼリーに換算して1000mg相当分を摂取するのが正解です。

調整ローヤルゼリー

生ローヤルゼリーや乾燥ローヤルゼリーに乳糖やはちみつ等を加えて調整したタイプです。
生ローヤルゼリーの含有量が、全重量の1/6以上でなければいけないと(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会で定められています。

調整ローヤルゼリーも乾燥タイプ同様に、商品量を表す「内容重量」および、「生ローヤルゼリー使用量」が記載されています。
ローヤルゼリーがどれくらい入っているかを知りたい場合は、後者の「生ローヤルゼリー使用量」をチェックしましょう。

製品タイプはそれぞれにメリットデメリットがあるので、何が優れているとは一概には言えません。
ただ、価格や内容量を比較したり、1日の摂取量を調整したい場合は、含有量に注目すると選びやすくなります。

例えば内容重量が、生タイプ100g、乾燥タイプ100g、調整タイプ100g、と3つのローヤルゼリー商品があった場合、単純計算で、それぞれの生ローヤルゼリー換算量は生タイプ100g、乾燥タイプ約300g、調整タイプ60g以上と計算することができます。
商品価格が同じだった場合、このように含有量に注目して比較してみると何がお得なのかが分かり易いです。

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