メインイメージ メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ローヤルゼリーとアレルギー(喘息)

栄養補助食品として健康をサポートするローヤルゼリーですが、稀にアレルギーや喘息の発作を引き起こしてしまうことがあります。
今回はローヤルゼリーとアレルギー、特に喘息との関係についてご紹介します。

アレルギー(喘息)の原因

喘息は気管支に炎症ができ、呼吸がし辛くなることで起こります。
気管支に炎症が起こる原因はさまざまありますが、主な原因がアレルギーです。

アレルギーは体の免疫機能が特定の物質に過剰反応することで起こります。
そして、このアレルギーを引き起こす原因となる物質は、アレルゲン物質と呼ばれます。
例えば、食品では卵や乳アレルギーが有名です。
アレルギーの有無や、何がアレルゲン物質になるか、またアレルギー症状の程度は人によって異なります。

しかし、喘息ではアレルゲン物質が特定できないことが多いです。
また、疲れやストレスといった体調によってもアレルギー反応が出やすくなって、喘息に繋がることがあります。

つまり、喘息がある方はアレルゲンが特定できていないだけで、アレルギー体質である可能性が高いと言えるのです。
そのためアレルギーを引きこす可能性のある食品を摂取する際には充分に気を付ける必要があります。

ローヤルゼリーとアレルギー

ローヤルゼリー製品には喘息を持っている方やアレルギー体質は摂取に注意するよう注意書きがされています。

ローヤルゼリーに含まれる成分のうち、アレルギーの要因となっていると考えられているのがたんぱく質(アミノ酸)です。
たんぱく質は私たちの体を作る栄養素ですが、その種類によってはアレルギーの原因になってしまいやすいのです。
先の食品アレルギーの例に挙げた、卵や乳も、含まれるたんぱく質にアレルギーを引き起こしやすい原因があることが分かっています。

アレルギーを起こしにくいローヤルゼリー

最近ではローヤルゼリー研究が進み、アレルギーを起こしにくいローヤルゼリーも登場しています。
それは、山田養蜂場で販売されている「酵素分解ローヤルゼリー」です。
もちろん、全ての人にアレルギーが起きない訳ではありませんが、アレルゲンとなるたんぱく質を予め細かく分解しているため、アレルギー症状の発症リスクが低減されています。

このように、喘息をお持ちの方やアレルギー体質の方は、ローヤルゼリーの摂取に気をつける必要があります。
ただ、喘息やアレルギーはどんな物質にも起こりえますので、ローヤルゼリーだけが危険なものというわけではありません。
念のため体質に不安がおありの方がローヤルゼリーを試す時には、事前に医師に相談したり、アレルギー反応が出ないかごく少量から摂取したりするなど、様子を見ながらローヤルゼリーを試してみると良いでしょう。

関連コラム一覧