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生ローヤルゼリーには金属製のスプーンを使わない

生ローヤルゼリーを食べる時に注意したいのが金属製スプーンの使用です。
今回は、生ローヤルゼリーと金属スプーンについてご紹介します。

金属製は触れさせない

生ローヤルゼリーを取り扱う際、金属製スプーンの使用を避ける必要があります。
理由は、金属と触れた反応により、栄養素が損なわれてしまうためです。

生ローヤルゼリーはとてもデリケートです。
金属以外にも、熱や光、空気にできるだけ触れさせないように取り扱わなくてはいけません。

ローヤルゼリーに含まれる栄養素のうち、金属などの影響を特に受けやすいのがたんぱく質です。

ローヤルゼリーの約10%はたんぱく質でできています。
人の体に欠かせない9種類の必須アミノ酸を含む24種類のたんぱく質で構成されているため、アミノ酸の含有バランスに優れています。
しかし、たんぱく質は変質しやすいのが難点で、金属に触れたり加熱したりしただけでも栄養が損なわれてしまうのです。

ローヤルゼリーに含まれる栄養素では、他にもビタミンが熱に弱く損なわれやすいです。
本来の栄養をそのまま摂取するためにも、家庭でもローヤルゼリーを適切に取り扱う必要があります。

使用可能なスプーン

生ローヤルゼリーは、容器に入っている状態からそのままスプーンですくって食べていいです。
このとき、使用していいスプーンの素材は木製やプラスチックです。
製品によっては購入時に専用スプーンがついていますので、そちらを使用するとよいでしょう。
一度口に触れたスプーンは容器に戻さず、次に使用するまでに綺麗に洗って乾かしておきます。

また生ローヤルゼリーを食べる時は、できるだけ光や酸素に触れないよう蓋をあけたまま放置せず、スプーンで取り分けるときもできるだけ素早く行います。
スプーン以外に取り分けで容器や器を使用する場合も、金属製の食器は使わないように注意しましょう。

ただし、安心してほしいのは、少し金属や空気に触れても、生ローヤルゼリーに含まれる栄養の全てが無くなってしまうわけではないことです。
金属製のスプーンで食べたからといって、体に悪影響が出るわけでもありません。
ローヤルゼリーが本来持つ栄養素をそのまま摂取することを考えた場合、適切に扱っていないと栄養が損なわれやすくなる可能性があるので注意したいポイントです。

このように、ローヤルゼリーには金属製のスプーンは不向きです。
今まで金属製のスプーンで食べていた方は、今後はプラスチック製などのスプーンを使うようにすると良いでしょう。
生ローヤルゼリーの取扱いについては、製品によって推奨方法が異なる場合があります。
まずはお手元の製品の取扱方法を確認しておきましょう。

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