ローヤルゼリーによる体質・体調改善（不安感軽減）

不安は誰にでもある感情です。
しかし、その不安感が続いたり、不安が強くなったりすると、その緊張状態から体調不良に繋がってしまうこともあります。
そんな不安感軽減に効果を期待されているのがローヤルゼリーです。
不安感軽減とローヤルゼリーの関係や、ローヤルゼリーの不安感軽減サポート成分についてご紹介します。

不安感軽減にローヤルゼリー

ローヤルゼリーには40種類以上もの豊富な栄養素が含まれており、健康維持のための栄養補助食品として人気です。
また、ローヤルゼリーには不安感軽減など、心の健康維持効果もあります。

人が感じる気持ちには脳の神経伝達物質が関係しています。
神経伝達物質には、気持ちを興奮状態にさせたり、反対にリラックスさせたりする種類があり、状況に応じて適切に働くことで気持ちを安定させています。

そして、これら神経伝達物質を作ったり、神経間を伝達させたりしているのは栄養素の働きによるものです。
そのため、神経伝達物質に関わる栄養素が不足していると、不安感や恐怖感が続くなど異常状態に陥ってしまうことがあるのです。

そんな栄養不足による不安感軽減をサポートするのがローヤルゼリーに含まれている栄養素です。
ローヤルゼリーには神経伝達物質の働きに関わる栄養素も含まれており、緊張を緩和したりリラックス効果をもたらしたりと、不安感軽減を助けます。

ローヤルゼリーの不安感軽減サポート成分

たんぱく質（アミノ酸）

たんぱく質は脳の神経伝達物質を作る栄養素で、たんぱく質が不足すると神経伝達が滞り、ストレスや不安を感じやすくなります。

ローヤルゼリーには24種類のたんぱく質が含まれています。
その中には、幸せホルモンと呼ばれる神経伝達物質セロトニンを作るトリプトファンや、
リラックス効果をもたらすγ-アミノ酪酸（ギャバ）も含まれています。

ビタミン類

ローヤルゼリーには、脳神経機能をサポートしたり神経伝達物質を作ったりするビタミンB群が含まれています。
また、ビタミン様物質のコリンには、副交感神経に働きかけてイライラや不安感を軽減させる効果があります。

ミネラル

ローヤルゼリーには8種類のミネラルが含まれています。
これらミネラルは体の機能をサポートして心身の健康を支えており、特にマグネシウムとカルシウムは互いに関わり合いながら神経をリラックスさせる働きを持ちます。
また、亜鉛にはリラックスをもたらす神経伝達物質セロトニンの生成を促す働きがあります。

特有成分

他には存在しないローヤルゼリーだけの特有成分、デセン酸には女性ホルモンに似た働きがあることが分かっています。
また自律神経を整える働きもあることから、月経前症候群や更年期障害によるイライラやストレスの緩和など、感情の安定をサポートします。

ローヤルゼリーの不安感軽減効果

ローヤルゼリーの不安感軽減効果は実験でも確認されています。
精神疾患の不安感を克服する実験において、ローヤルゼリーを摂取しないグループと、ローヤルゼリーを摂取するグループに分け、変化を比較したものです。
その結果、ローヤルゼリーを摂取していたグループに不安克服を示す行動が増えたのです。
約2週間のローヤルゼリー摂取では、その改善効果が顕著に表れました。　

参考元： 山田養蜂場「ローヤルゼリーの精神疾患改善作用」みつばち健康科学研究所 山田養蜂場（2018/7/13）

また別の実験では、更年期周辺の女性を対象にローヤルゼリーを摂取させたところ、うつ症状を改善したとの報告もあります。

これらの実験結果からも、ローヤルゼリーには不安感軽減効果が期待できると言えます。

精神不安を持つ人には、食生活の乱れや栄養の偏り傾向があることが分かっています。
また、不足しがちな栄養素を摂取することで、うつ症状が改善される事も分かっており、精神疾患と栄養との関係が注目されています。

ただし、ローヤルゼリーはお薬ではなく、栄養補助食品として健康をサポートするものです。
そのため、1回だけの摂取で効果を得られるものではなく、日頃からの継続摂取で効果を発揮します。

不安感が強くなると、自律神経失調症、うつ病、パニック障害などに発展することもあります。
ご自身の体調に合わせて、適切な対策を取り入れていきましょう。