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ローヤルゼリーの形状(錠剤)

ローヤルゼリーは様々な形状で商品化されています。
錠剤タイプはよく見かける形状のひとつです。
その特徴やメリットなどについてご紹介します。

錠剤ローヤルゼリーとは

錠剤のローヤルゼリーは、ローヤルゼリーなどの素材を粒状にしたものです。
使われるのは主に乾燥させたローヤルゼリーです。
圧縮して、平たくて丸い形や、平たい楕円状など、飲みやすい形に整えます。

具体的な作り方はメーカーによっても異なります。

例えば、蜂の巣から採取したローヤルゼリーの水分を飛ばして乾燥させ、そのまま圧縮し錠剤にした100%ローヤルゼリーのみで作った商品があります。
また、採取したローヤルゼリーを急速冷凍した後に真空中で乾燥(フリーズドライ)させてから圧縮して形を整え、砂糖でコーティングして作る錠剤タイプもあります。

砂糖でコーティングするのは、飲みやすくするためです。
ローヤルゼリーは独特の風味があり、飲みにくいのが特徴です。
錠剤にすると味を感じ難くはなりますが、やはり多少は風味が残ってしまいます。
そこで、コーティングして味を感じ難くします。

このように、一口に錠剤と言っても、作り方はもちろん使われる素材も異なります。
ローヤルゼリーの成分が多い錠剤商品もあれば、ローヤルゼリー以外の栄養成分が混ぜられているものもあります。

錠剤のメリット

食べやすい

錠剤タイプのメリットは、なんといっても扱いやすい点です。

ローヤルゼリーはもともと、クリーム状をしているため、口に入れるにはスプーンなどが必要です。
また独特の風味で食べにくい問題もあります。

しかし、錠剤であれば容器から出して、水などと飲み込むだけで済みます。
これならローヤルゼリーの味が苦手な人はもちろん、わざわざスプーンを用意する手間も省けます。

保存・携帯しやすい

生のローヤルゼリーは酸化しやすく、保存するには冷凍や冷蔵にしなくてはいけません。
しかし、錠剤タイプは保存性に優れ、常温のままでも酸化し難くなっているメリットがあります。

保存に細かく気を使う必要がないため、持ち運びしやすく、外出先でもローヤルゼリーを摂取できるようになります。

成分を摂取しやすい

生のローヤルゼリーを乾燥させて押し固めることで、成分が凝縮されます。
例えば、錠剤1粒あたりに生ローヤルゼリー500mgに相当する量が配合されている商品も珍しくありません。
特に、ローヤルゼリー特有成分であるデセン酸を効率よく摂取したい方におすすめです。

錠剤のデメリット

錠剤タイプのデメリットは、ローヤルゼリー100%とは限らない点です。
錠剤タイプは飲みやすいメリットがありますが、ローヤルゼリー100%だけで錠剤にする技術は難しく、つなぎとして違う成分が入っているものがほとんどなのです。

また、味を食べやすくしている商品では、ローヤルゼリーの配合量が少なくなっていることもあります。

購入時には、ローヤルゼリーの配合量や、どんな成分が入っているのかを確認しながら選ぶようにするとよいでしょう。

錠剤タイプのローヤルゼリーは保存性に優れているため、商品も多く流通しています。
ローヤルゼリーがどれくらい配合されているのかなど、商品の品質を比較しながら自分に合ったものを探してみて下さい。

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