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ローヤルゼリーはどこ産のものがよいか

日本で流通しているローヤルゼリーの産地はさまざまで、日本、中国、台湾、タイ産などがあります。
また、数は少ないですがベトナムやオーストラリア、ニュージーランド産なども購入可能です。
ではローヤルゼリーはいったいどこ産のものがよいのでしょうか。

人気は純日本産

日本国内で人気のローヤルゼリーは日本産です。
国内産という安心感が人気の理由です。
生産者が有名な養蜂場であれば信頼感も高いです。

特に、日本国内で採取し、直ちに製品化されたローヤルゼリーは鮮度がよく、良品質として扱われます。
さらに農薬や抗生物質を使わないなど、養蜂にもこだわりのあるローヤルゼリーはさらに価値が高まります。

純国産で高品質の生ローヤルゼリーでは100gあたり2万円する品も珍しくありません。
日本で買える海外産ローヤルゼリーの相場が100gで2,000~5,000円程度であること考えると、その人気の高さが窺えます。

日本産だから信頼できるとは限らない

日本産ローヤルゼリーは人気がありますが、日本産だからといって全てが高品質かというとそうとも限らないのも事実です。
たとえ国内で採取されていても、品質管理が悪ければローヤルゼリーの質は悪くなってしまいます。

国内産、海外産問わず、生産環境や品質管理がどのように行われているか、信頼できる業者であるかのチェックは欠かせません。

また正規に輸入される食品は、輸入する前に国の厳しい審査を受けなくてはいけません。
体に害があるような食品や、国内で禁止されている添加物が使われた食品は輸入できないようになっているのです。
つまり海外産でも、日本で流通しているものは基本的に安全だといえます。

安全の目安「公正マーク」

ローヤルゼリーの品質の目安になるのが「公正マーク」です。
日本の自主規制団体である(社)ローヤルゼリー公正取引協議会の規格基準をパスした製品にのみ与えられるマークで、海外産、国内産問わず、審査が行われています。

審査が行われるのは、協議会員のみの製品です。
流通しているすべてのローヤルゼリーが審査を受けている訳ではありません。
しかし、日本では多くのローヤルゼリー業者が公正取引協議会の会員となっているため、充分に商品の比較の目安にできます。

公正マークは、協議会によって成分表示の正当性や、含有成分、衛生面、製造設備まで厳しく審査され、合格した商品にのみ与えられます。
審査は年に1度行われています。

つまり公正マークのあるローヤルゼリーは、成分表示に偽りがなく、採取から製品化まで衛生管理がきちんと行われていると判断できるのです。

このように、ローヤルゼリーは純国産が人気ですが、海外産でも品質の高いものは存在します。
価格面を考慮すれば国内産にこだわる必要もないでしょう。ただし、品質管理がきちんと行われているかなど、安全面のチェックは欠かせません。
ローヤルゼリーは産地で味が変わることはほとんどないため、選ぶとすれば、鮮度や安全性が目安になります。
ご紹介した「公正マーク」がある製品であれば基本的に安心して口できます。

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